ご挨拶

『未来を変えたのは「あなさき」でした』

古澤代表主演のドキュメンタリーフィルム『あなたの心が流れる先に』をどっぷり拝見したところから、ぼくの人生の転機が始まりました。

古澤代表が自作のカヌーで相模川上流から相模湾まで下るこの作品では、代表の海への「愛情」 の大きさを感じるばかりではなく、その愛情に呼応する仲間の方々の「情熱」の大きさを感じま した。 そして作品が佳境に入ると、「愛情」と「情熱」の相乗効果で、より大きなメッセージ が作品から飛びだしてきました! ガツン。

夢、希望、目標を発し、そこにてんこ盛りの「愛情」を加えた計画を打ち出す。そして行動。 仲間の方々も、同じ方向だけど個性に富んだ「情熱」。実績を絡めた行動だから、行動範囲がい っきに広がる。 時おり、失敗が生まれる。 失敗すると前向きに反省。“前向き”、ここがポイン ト。 前向きな反省が目標に向けて進歩を生み出していました。

2年前の自分にとって、すっごい大きなメッセージでした。 古澤代表が行なってこられた毎月のごみひろい大会、雨の日も雪の日もごみひろい。江ノ 島の海をきれいにするという情熱は、世界の海をきれいにする人類の意識づくりのための第一歩。 生物が誕生した母なる海への愛。

日本の人工林をどうにかしなくっちゃと思うものの、具体的な計画に至らなかったぼくにとって、 足りないものを具体的に提示してくれるフォースでした。 あと50年間、情熱を少しずつ形にして、情熱の炎をいっときたりとも消すことがないような行動・ 反省・実績をもとう! 山から川そして海。すべてで生物へ愛情を注ぎ込めるような夢を実現をしよう。

愛情、情熱、そして行動、明るさ、間、笑い、未来。天才的な古澤代表のお人柄と人望。人として の魅力。これが生の人間へのほんとうの尊敬。(以下、フィルムの中のメッセージ)

「彼の想いで動いた人たちがいた。 彼について行った人たちもいた。 ひとりの人間の想い、行動で ここまで現実が変ったのも事実だ。 どんな人間も、想いを形に変える力を持っているということだ。 江ノ島の海をきれいにすることができるのも、 この世の中を変えることができるのも、 ほかならぬ、あなたの心だ。

『あなたの心が流れる先に』は、いったいどんな未来が待っているのでしょうか?」 ぼくは、栃木県→北海道→豪州→横浜→北海道→大阪→青森と渡り歩き、現在は、山と川に恵まれ た栃木県に住んでいます。 18歳まで育った故郷です。 宇都宮には、河川愛護会があって、53の 団体が河川をクリーンにされています。先輩方に混ざって山と川と海を結びつけていきたいと思っ ています。 まずはここから。そして、まずはひとりから。 ぼくの未来は、2年前の衝撃『あなたの心が流れる先に』をどっぷり拝見したところから始まり ました。 この感動から、一生解き放たれることはないでしょう。 

宇都宮海さくら 代表 荒井一成

宇都宮海さくら 代表 荒井一成

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