神々が住む列島のために 少しだけでも

 日本列島は3つの地球規模の変動が重なり,一年にわたって豊かなる水の列島が創りだされました。地球の陸地の400分の1という小さな島国の中に9万種類の生命を誕生させるという,まさに「神々が住む列島」です。

 ところが特に戦後,人口が爆発的に増え始めた1965年頃ころから将来の住宅用建材のために,雑木林がどんどん伐採され、豊かなる水の列島は、スギやヒノキなど針葉樹の人工林に変えられていきました。

 自分の山の、薪にしかならない雑木林を,住宅の材料になるスギやヒノキに変えるのですから,その時は「やるべし」と考えた人が多くいたのは当然のことかもしれません。しかしながら,人間からは雑木林としか見えない山でしたが,実はその山は,バクテリアをはじめ,酵母,キノコ,動物,植物などの生物の生命が育まれていた環境でした。

 根っこんな森実験室は,ずばり,「生物の住処」を「人間の住処のため」にかえた植林活動の「逆」,つまり,「人間の住処のため」に育った木々を有効に使い,「生物の住処」を蘇らせる仮説〜実験〜実践をします。

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